ヒヤリハットから予測技術開発へ(日本航空の取り組み) [NEWS]
イザの記事に、「日航、トラブル予測技術開発へ 「ヒヤリハット」DB化」というのがありました。
記事を要約すると、
機長や乗務員による「ヒヤリハット報告」をDB化・分析し、リスクの予測をするとのことです。同システムを使えば、鉄道などでも活かせる様で、日航さんは、「今後各業界と協力し社会全体の安全に貢献したい」とのことだそうです。
「ヒヤリハット」という言葉は、自動車運転免許を持っている人間であれば、教習所等で聞いたことがあると思います。事故の影には、事故には至らなかった「ヒヤリ」「ハット」した経験があるというものです。
細かいところは、「ハインリッヒの法則」をご参照。下記もwiki引用部分
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの
ということは、このシステム・DBを、道路の方面にもオープンしてユーザーに開放する実験をしてみてはいかがでしょう。
警察や道路管理団体も、交通事故が起きてからの情報は拾えても、起きる前のヒヤリ・ハット情報はなかなか入手しずらいはずです。
一般ユーザーへの開放が難しいのであれば、まずはタクシー業界・トラック(運送)業界等の道路事情に詳しい人たちからのフィードバックだけでも、交通事故の改善につながっていくのではないかと思います。(既にシステム化されてたらすみません)
でも、最終的には一番交通事故が多いのは、運転のベテランではなく、私たちのような一般人のような気がしますので、責任のある投稿で、ユーザーの自動車運転経験・技術度合等を踏まえた、掲示板DBであればいいと思うんですが、誰か作りませんかね・・・
ぜひ日航さん広めていってくださいね。がんばってください。
日本航空さん→http://www.jal.co.jp/
(調べていないので、既に存在して有効活用されていたらすみません)
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